月刊プリテックステージ2022年9月号
心ときめく サイン&ディスプレイビジネス
多メディア時代の最先端を行く―顧客とビジネスを繋げるコミュニケーションツール
デジタルメディアが様々な分野に普及している一方で、リアル店舗におけるサイン&ディスプレイにおいては、オリジナリティや店舗ごとに異なるイメージなども重要になってきている。9月号では、松坂屋 上野店とPARCO_ya 上野という同一グループでありながらも異なる客層、異なる販売戦略をもつ2つの店舗がコラボレーションして展開した『ハッピーパンダフルデイズ』について取材した。 リアル店舗が抱える課題、顧客との繋がり、急速に進んでいるデジタル化への対応など、リアル店舗の現在地が見えてくる。 その他にも、デジタルサネージや大判ポスターのアイデア溢れる活用など、最新のサイン&ディスプレイ事情を紹介する。
2022年9月号
サイズ:A4判
定価:1,430円円 (税込み・送料別)
毎月1日発行
9月号の巻頭企画では、「心ときめく サイン&ディスプレイビジネス」と題して、大判ディスプレイを使った取り組みをまとめた。そのトップでは、パンダ来園50周年の年でもあり、双子のパンダなどで賑わいをみせている上野動物園のある東京・上野エリアのデパートとして親しまれてきた松坂屋 上野店と隣接するPARCO_ya 上野における来店顧客を意識したサイン&ディスプレイ活用について話を聞いている。
デジタル技術を使ったサイネージやARなど体験型のサインだけでなく、デパートの象徴となる大垂れ幕に懸ける思い・顧客からの期待などもあり、多様なサインの活用により顧客と繋がり、新しい価値創造がリアル店舗には求められていることが語られている。
その他にも、地域に密着した最新の取り組みなどもまとめている。
【印刷クライアントにとっての店頭戦略:松坂屋 上野店×PARCO_ya 上野】
ポスターという風景がデジタルの掛け合わせでイベントに昇華する
【広告の効果測定】新橋駅銀座口前とSL広場を測定
【サイン事例】セントラルプロフィックス、陽幸社
【注目のサイン】西日本鉄道、Link Sorts
【最新のデジタルサイネージ】ヒット、ポケモン
【サイン&ディスプレイでSDGs】青梅市、弘前市
【提案】新星コーポレィション、SO-KEN、桜井
【ソリューション】モトヤ、swissQprint、日本アグフア・ゲバルト、FFGS、ミマキエンジニアリング、リコー、日本HP
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