HOPE実行委員会 「HOPE2023」9月6日、7日にアクセスサッポロで開催、テーマは「未来創造~攻めのDXで”印刷創注”~」

 HOPE実行委員会は9月6日、7日の両日、北海道札幌市のアクセスサッポロで「HOPE2023」を開催する。

 当日は、47社が出展し、印刷産業として勝ち残るための最新の機器・技術・サービス・情報等が紹介され、セミナーでは、実行委員会主催2セミナー、6社の出講による6セミナーの計8セミナーが開催され経営・営業・技術・サービス・情報等について広く勉強の機会が提供される。

 HOPE実行委員会 岸昌洋会長は「印刷関連業の皆さまをはじめ、印刷ユーザーの皆さまにも、是非、ご来場いただき、日々、革新する印刷産業の現状を共有いただき、共に課題解決の突破口を見出すチャンスにして行きましょう。多くの皆さまのご来場を心よりお待ちいたしております。」と述べている。

<「HOPE2023」概要>
日 時:2023年9月6日(水)、7日(木)10:00~17:00
会 場:アクセスサッポロ(北海道札幌市白石区流通センター4-3-55)
テーマ:未来創造~攻めのDXで“印刷創注”~

・セミナー情報
1日目
10:30~12:00
【基調講演】HOPE実行委員会/会場:A
テーマ:ビジネスを守り、競争力を高める!BCPが導く!未来を創る戦略
講 師:全日本印刷工業組合連合会 副会長
株式会社マルワ(愛知県名古屋市) 代表取締役社長
    鳥原久資 氏
受講料:無料
 印刷業界におけるBCP(事業継続計画)の重要性に焦点を当て、安心経営とお客様へのサービス         向上のための具体的な手法を解説。
 事業の継続性を確保するためのステップやリスク管理のポイントを、わかりやすく事例を挙げて解説する。
 お客様への会社独自のサービス提供につながる構成になっている。
 会社一体となった取り組み方など、具体的な活動をお伝えすることで、社員と共に策定するきっかけ作りとなる内容。

12:30~13:30
【セミナー1】富士フイルムグラフィックソリューションズ(株)/会場:B
テーマ:富士フイルムが提唱する印刷DX構想
    ~自社の現在地を知る。そして市場拡大への具体的なアイデアをその手に~
講 師:富士フイルムグラフィックソリューションズ株式会社
    デジタルソリューション営業部  佐藤伸之 氏
受講料:無料
 過去2回は、利益創出のための最適生産環境の構築を行う事による 「生産基盤強化」をメインにご提案したが、今回は、それによって得られた経営資源の余力を活用し、成長戦略の実現へ向けた 効果的な攻めの営業の道具(アイデア)を紹介する。

13:45~14:45
【セミナー2】ハイデル・フォーラム21北海道地区会/会場:A
テーマ:製造現場のポテンシャル
    見えていますか?
    ~ポテンシャル分析から見えてくる製造現場の利益~
講 師:ハイデルベルグ・ジャパン株式会社
    ライフサイクルオペレーションズ本部 波田野秀樹 氏
受講料:無料
 製造現場のポテンシャルを引き出して生産性を最大化することで利益が生まれる。ではポテンシャルとは何でしょうか?これまで当たり前に行っている生産プロセスは正しいものですか?実はそこに自分たちでは見えないムダや改善点がある。それらを見つけだし、生産性を最大化するためには何が必要なのか?それには様々な角度から客観的に分析し、PDCAを長期にわたって行うことで製造現場から生まれる利益を生み出すことができる。
 本セミナーでは、現場のポテンシャルがどこにあり、どのように改善すれば良いかについて紹介する。

15:00~16:00
【セミナー3】コニカミノルタジャパン(株)/会場:B
テーマ:印刷とデジタルの共創
    ~コニカミノルタがご提案する印刷ビジネスDXの取組~
講 師:コニカミノルタジャパン株式会社
    ビジネスDX商品統括部 統括部長 内田剛 氏
受講料:無料
 近年、ネットやスマートフォンの普及等によるアナログを中心とした出力需要が減退するなか、印刷業界においてはビジネス規模および収益性の低下、更には慢性的な人手不足等の様々課題に直面しておりビジネスそのもののDXを推進する必要性が急速に高まっている。
 コニカミノルタは「印刷とデジタルの共創」をテーマに、受注〜出荷、さらには創注(ジョブを生み出す)までの印刷ビジネス全体のDXを推進する提案を拡充していく。
 本セミナーでは、印刷ビジネスDX推進に向けた取り組みと、コニカミノルタブースでの展示内容につき概要を紹介する。

2日目
10:30~12:00
【テクニカルセミナー】HOPE実行委員会/会場:A
テーマ:「動画化」から「AI活用」まで
    デザインの価値を上げる最新ノウハウ集
講 師:スタジオねこやなぎ
代 表:大須賀淳 氏
受講料:無料
 メディアの増加やAIの台頭で、激変の時期を迎えているクリエイティブ業界。新しい状況やテクノロジーへの対応は必須の急務であると同時に、業務を大きく飛躍させる大きなチャンスでもある。
 このセミナーでは、昨今大きな話題を集めるAI由来の技術をはじめ、印刷物やWebサイトなど静止画系のデザイン用に制作された素材を活用した動画の作成、従来業務の効率化まで実現する使いこなしなどの最新情報をお届けする。

12:30~13:30
【セミナー4】富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(株)/会場:B
テーマ:環境配慮と印刷ビジネスの融合による付加価値の創出
講 師:富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
    グラフィックコミュニケーション営業統括部 販売推進部 経営支援グループ
    池田久 氏

    江波戸良光 氏
受講料:無料
 民間企業や自治体公的機関の環境意識は年々高まり、グリーン調達対応等、環境印刷への取り組みは企業イメージ向上策を超え、今や事業継続の戦略に不可欠な考え方になっている。
 本セミナーでは創注に向けて環境対応に強いデジタル印刷で印刷可能な「エシカル(倫理的)ペーパー」とその活用事例を紹介。
 また、環境配慮型用紙の開発モデル、補助金制度活用に有効な環境対応活動についても紹介する。

13:45~14:45
【セミナー5】リコージャパン(株)/会場:A
テーマ:「印刷革新会」パネルディスカッション
    実務者が語る自働化構想での課題と解決方法
パネリスト:株式会社クイックス
      P&D 戦略部副部長 長谷川克好 氏

      佐川印刷株式会社
      営業支援・ネット営業推進部 部長 一色映志 氏

      株式会社正文舎
      製版課課長/デザイナー 浦田久永 氏

コーディネーター:株式会社バリューマシーンインターナショナル
         取締役副社長 宮本泰夫 氏

受講料:無料

 印刷会社3社とメーカー3社がアライアンスを組み「印刷革新会」が発足され、1年が経過した。
 今日までに企業間の垣根を取り払い、お互いの目指す方向性を意見交換し、製造工程を自動化することによって収益拡大を図ってきた。
 本セミナーではこれまでに意見交換してきた経緯から、取り組んで良かったこと難しかったこと新しい発見があったかなど印刷会社3社の実務者が紹介する。
 会場では、印刷革新会の展示ブースも設けておりますので、会場で取り組みを見ることが出来る。

15:00~16:00
【セミナー6】(株)ミマキエンジニアリング/会場:B
テーマ:グッズビジネスの今と未来/
    機械を使った受注生産ECビジネス
講 師:シンクイノベーション株式会社
    代表取締役 三輪直之 氏
取締役:平光遼平 氏
受講料:無料
 2012年に起業、2014年にシンクイノベーション設立。
 仕入れ通信販売から始まった事業は印刷機を導入した受注生産にシフト。
 その後 BtoB 卸事業、ライセンス事業と事業拡大。印刷機械設備62台。従業員数100名。
 8年間で急成長を遂げた社長が語る機械を使ったグッズビジネス成功の秘話。

<出展企業>

亜細亜印刷株式会社、株式会社ウチダテクノ、株式会社オーテック、OYC株式会社、株式会社オンデオマ、株式会社勝田製作所、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、共同印刷機材株式会社、株式会社キングコーポレーション、株式会社クイックス、株式会社工藤鉄工所、株式会社グラフィックサポート、有限会社K・S・E、株式会社光文堂、株式会社コスモテック、コニカミノルタジャパン株式会社、佐川印刷株式会社、株式会社J SPIRITS、株式会社システムグラフィ、株式会社ジュリアジャパン、株式会社正栄機械製作所、株式会社正文舎、株式会社SCREEN GPジャパン、大通機械販売株式会社、デュプロ精工株式会社、デュプロ万博株式会社、株式会社Too、東京ラミネックス株式会社、株式会社ニクニ、ニッカ株式会社、一般社団法人日本グラフィックサービス工業会、ヒサゴ株式会社、広瀬鉄工株式会社、株式会社フカミヤ、富士フイルムグラフィックソリューションズ株式会社、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社、ホリゾン・ジャパン株式会社、三菱王子紙販売株式会社、株式会社ミマキエンジニアリング、株式会社ムサシ、武藤工業株式会社、株式会社モリサワ、株式会社山櫻、株式会社ヨシダ機材、リコージャパン株式会社、理想科学工業株式会社、リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社

出展社企画セミナー(単独)

ハイデル・フォーラム21北海道地区会

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