【印刷ビジネスモデル集2019】= ケープリント = ラテックスインク、水性インクで多彩な販促印刷物
LIMEX、ユポ紙、ターポリン、レーザー加工機
株式会社ケープリントは、大判インクジェット、パッケージ、オフセット印刷、クリアファイル、立体物設計、型抜き、梱包、封入封緘・発送まで「お客様と、その先のお客様」を見据えた多彩な販促印刷物を提供する。
デジタル印刷機と加工機は、リコーのラテックスインキ・大判プリンター「RICOH Pro L4160」、ミマキエンジニアリングのデスクトップ型フラットベッドUVインクジェットプリンタ「UJF-6042MkⅡ」、トロテックのレーザー加工機「Speedy(スピーディ)300flexx」、富士ゼロックスのIridesse Production Press、iGen4、Light Publissher D125、キヤノンのVario PRINTにより、LIMEX(ストーンペーパー)、ユポ紙、塩ビ、ターポリンなど様々なメディアに対応する。さらにオフセット印刷ではB2判8色両面兼用機RYOBI758P、LED-UV5色機RMGT790、菊四裁判5色機RYOBI525HXXを設置し、デジタルからオフセット印刷機を駆使して販促印刷物を製作する。
ラテックスインクの大型プリンターの「RICOH Pro L4160」は、塩ビ、ターポリン、紙、布、サインボードから店舗内バナー、パネル加工、PP加工まで自社で一貫生産する。ラテックスインクは水性インクに含まれる樹脂が溶解して、皮膜をつくり顔料を定着させる。溶剤を使わないため食品売場のPOPやポスターで多く使われ、紙や布などのノンコートメディア、ターポリンなど様々なメディアに対応する。CMYKに加えてオレンジ・グリーンインクを搭載。4色プロセスで再現できない華やかなオレンジ、明るいグリーンを表現するとともに国際的な標準色であるPANTONEカラーチャート近似色により93%カバーしている。
仕上げ工程はレーザー、PP加工機、油圧型抜き機、封入・封緘機を揃える。レーザー加工機は、高品質の販促グッズ製作のポイントとなることから、世界的メーカーで、日本でも多く使われているトロテックのレーザー加工機Speedy(スピーディ)300flexxを導入。同機はレーザー光で様々な素材に「カット・彫刻・マーキング」の加工を行う。インクジェット出力機のミマキエンジニアリングの「UJF-6042 MkⅡ」はギフトやノベルティをはじめ、カードや銘板などの販促グッズ、工業用途の製品を製作する。
株式会社ケープリント
東京都江東区東砂8-5-1
代表者:竹内正浩氏
TEL 03-5683-3301