eiicon company&神奈川県 富士フイルムBIと共にコロナ禍で孤独を抱える大学生に交流・相談機会を創出

日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営するeiicon companyは、神奈川県と運営している「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」において、富士フイルムビジネスイノベーションとqutoriによる実証実験を、12月16日より開始した。

eiicon companyは、「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の今年度業務を神奈川県より受託している。その一環として、新型コロナにより生じた社会課題を解決するプログラム「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」を実施し、企画・設計・運用からPR戦略まで、運営全般を強力にサポートしている。

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神奈川県「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」

今回行われることとなった実証実験は、神奈川大学をパートナーに迎え、同大学キャンパス内に個室型の遠隔コミュニティブースを設置。コロナ禍で交流が希薄となった大学生に遠隔でコミュニティマネージメントを提供することで、失われた交流及び相談機会を創出し、自己実現への行動変容を促せるかを検証する。

実証実験に至った経緯としては、新型コロナにより生じた社会課題を解決するインキュベーションプログラム「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」において、富士フイルムビジネスイノベーションは、「With/Afterコロナ時代の価値あるサードプレイスの創出」をテーマに課題解決に一丸となって取り組むベンチャー企業を全国から公募した。

その結果、qutoriの事業アイデアを採択。採択後に富士フイルムビジネスイノベーション、qutori、神奈川県、eiicon companyの4社でアイデアのブラッシュアップを重ね、今回の運びとなった。

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富士フイルムビジネスイノベーションの「CocoDesk」

同プロジェクトでは、富士フイルムビジネスイノベーションの「CocoDesk」(実験用)を活用し、qutoriからは担当コミュニティマネージャー(アサイン、面談機会の創出)が参画する。

今後の展望として、利用状況や利用者への事後アンケート、神奈川大学からのフィードバック等をもとに、実証実験結果を検証し、将来的には大学生だけでなく社会人を含む様々な人へ、場所の制約なく必要なコミュニティに参加できる環境構築を目指す。

<実証実験概要>

実施日:2021年12月16日(木)~2022年1月31日(月)予定
実施場所:神奈川大学みなとみらいキャンパス 3F、4Fにそれぞれ設置
利用金額:実証実験期間中は無料
利用可能時間:
平日9:00〜20:00(13:00〜20:00コミュニティマネージャー常駐)
土曜日9:00~20:00(コミュニティマネージャー相談予約制)
日曜祝日:利用不可
※コミュニティマネージャーの相談予約はメール or LINEで受け付ける
利用方法:トライアル参加登録のうえ、予約サイトからの事前予約制

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