drupa2024 52か国から出展・172ヵ国から約17万のトレーディングヴィジターが来場

国際印刷・メディアdrupa20242024が5月28日から6月7日まで、ドイツ・メッセデュッセルドルフで開催された。コロナ禍による延期を経て、8年振りの開催となる今回は、18ホールが全てを利用し、52ヵ国から出展者が印刷関連の最新技術を展示。。合計で約17万人のトレーディングヴィジターが来場し、盛況のうちに閉幕した。

 主催者のメッセ・デュッセルドルフによると、今回は174ヵ国から来場。来場者の内訳はヨーロッパに次いで、アジアからの来場者が22%で最も多く、その他にもラテンアメリカ、中東、アフリカからの来場者が増加した。来場者の50%は印刷業界関係者、次いで包装業界関係者だった。全来場者の約96%は訪問の目的を完全に達成したと回答した。加えて、 ボブスト、キヤノン、富士フイルム、ハイデルベルグドルックマシーン、HP、ホイリゾン、ケーニッヒ&バウワー、KOMORI、コニカミルノタ、クルツ、ランダなど、多くの主要企業が、予想を大幅に上回る契約を締結したと報告している。

drupa20242024では自動化が中心的な位置を占め、ソフトウェアソリューションを含むAIとスマートワークフローが注目を受けた。また、デジタル技術とアナログ技術を相互補完し、互いの強みを引き出すモデルが提案された。従来の業界リーダーは幅広いデジタルソリューションを特別フォーラムなどの場で発表。ロボット工学は展示ホールで重要な役割を果たし、スマートファクトリーへの道筋を示した。 

 drupaディレクターのサビーネ・ゲルダーマdrupa20242024で、私たちはこの業界がいかに重要で回復力があるか直接体験した」と述べている。

 次回のdrupaは2028年に開催を予定している。

52ヵ国から出展、174ヵ国から来場
全来場者の約96%は訪問の目的を完全に達成したと回答した。

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