drupa2016に188ヵ国、26万人が来場、海外からの来場者は前回比18%増

5月31日から6月10日までドイツ・デュッセルドルフで開催された世界最大の国際印刷・メディア産業展drupa2016には188ヵ国から26万人が来場した。ジャーナリストは74ヵ国、1,900人がdrupa会場を訪問した。

主催者のメッセデュッセルドルフによると来場者の75%が投資の意思決定者で、54%が具体的な投資を目的にdrupa2016を訪れた。来場者の29%がdrupa会期中に発注。また、30%がdrupa2016会期後の発注を予定しているという。

海外からの来場者は76%を占め、前回の2012年比で18%増加した。このうち17%がアジアからの来場者だった。

次回のdrupaは一時、3年後の2019年と告知されたが、drupa2016の会期中、4年サイクルに戻し、2020年6月23日から7月3日までの11日間の会期で開催すると発表されている。

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