DNP CO₂排出量を約40%削減する封筒一体型ダイレクトメールを発売、環境負荷の低減と郵送コストの削減を両立

大日本印刷株式会社(DNP)は、10月1日、1枚の用紙の表裏全面にオンデマンド印刷し、ふちをのりで圧着することで封筒を使わず郵送できる封筒一体型ダイレクトメール(DM)「DNP封筒一体型環境配慮DM」を販売開始する。

同製品シリーズの定形封筒サイズ6面タイプの場合、封筒を使うDMと比較して用紙使用量を半減し、サプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)排出量(CO2換算)を約40%削減することができる。

国内では2024年10月に約30%の郵便料金の値上げが予定されているが、大型の定形外郵便物と同程度の情報量を定形郵便物として送れるため、郵送コストを削減できる。

「DNP封筒一体型環境配慮DM」のイメージ:(左)封筒の状態、(右)開封した状態

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