DNP 再封可能なチャック付き紙容器を開発

大日本印刷(DNP)は、再封(リク2019080202ローズ)が可能なチャック付き紙容器を開発した。

同製品は、開口部にプラスチック製のチャックを取り付けることで、開封後のリクローズを可能にした。また、バリアフィルム「DNP透明蒸着フィルム IB-Film」を使用し、水蒸気や酸素に対する高いバリア性も付与している。粉末製品や固形物を入れる容器をプラスチック容器から同製品に切り替えることで、プラスチックの使用量を削減。また、角型形状であることから、内容物によっては容積を減らすことができ、輸送効率や陳列効率の向上に寄与する。

DNPは、今回開発したリクローズ可能なチャック付き紙容器を、粉末や固形の食品、トイレタリー製品などの日用品のパッケージとして提供し、2022年度に年間10億円の売上を目指す。

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