DNP バーチャルとリアルを融合させた新しいプリント体験で地域や観光地を活性化

大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社DNPフォトイメージングジャパン(PIJ)は、新たにQRコードを活用したオリジナルプリントサービスを開発した。今後、DNPとPIJが国内で7,200台以上運用している証明写真機「Ki-Re-i」に、このサービスを順次追加していく。


今回の新サービスは、利用者が自分のスマートフォン等に配信されたQRコードを「Ki-Re-i」のスキャナーにかざすと、キャラクターや観光スポット等の画像と利用者の顔写真を合成したオリジナルプリントが出力できる。
街にリアルに設置されている「Ki-Re-i」と、位置情報等を使ったゲームのようなバーチャルな空間を組み合わせた新しいプリント体験価値の提供も可能。地域や観光地等で開催されるイベント等と、その場でしか体験できないプリントサービスを連動させることにより、各エリアの活性化につなげることもできる。

証明写真機「Ki-Re-i」
オリジナルプリント例

DNPは、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE所属のラグビーチーム・NTTドコモレッドハリケーンズ大阪とリアルワールドゲームス株式会社による地域活性化の実証実験「レッドハリケーンズウォーク」に参加し、同イベントでしか入手できないオリジナルプリントを提供する。同サービスの導入により、同チームのホームスタジアムに行く鉄道最寄り駅からの直線ルートだけではない、商店街や観光スポット等に向けても、人の流れを作れるか検証する。
同イベントの開催エリア は、レッドハリケーンズのホームスタジアム(大阪市長居公園内)および近接する駒川商店街周辺(大阪市東住吉区駒川)で、イベント期間は~4月24日まで。


レッドハリケーンズウォークの詳細 https://realworldgames.co.jp/news/article20220311.html

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