マンローランド 「China Print 2025」に出展、「Power of Print」テーマに枚葉オフセット印刷機ROLAND 700 EVOLUTIONなどを没入型の展示で披露

マンローランドシートフェッドは、5月15日から19日まで中国・北京において開催される「China Print 2025」に出展する。出展ホールはHALL A4。

第11回 北京国際印刷技術展覧会(CHINA PRINT 2025)は、業界の注目を集める大規模なイベント。同社は最先端自動化技術の枚葉印刷機と革新的なソリューションを展示する。展示ブースのテーマ「Power of Print」には、印刷業界におけるマンローランドの技術力とブランド力、そして未来への自信を込め、会場ではブランドイメージを反映した没入型の展示とデモンストレーションなどの体験を提供する。

マンローランドジャパン公式サイト

2025年5月15日~19日|HALL A4

マンローランドの最新オフセット印刷機は、高回転域での圧倒的な生産能力と、業界をリードする先進技術により、印刷現場のパフォーマンスを飛躍的に向上させる。自動化を追求し、版交換を瞬時に完了させ、タッチスクリーン操作により直感的かつ精密なコントロールを実現。さらに、自動ノンストップデリバリー機能が印刷を止めることなくスムーズな処理を継続し、インテグレーションパイロット2.0 プラスのプリセット機能が最適な設定を瞬時に適用することで、ダウンタイムを最小限に抑えながら生産性を最大化する。

品質管理の面では、クイックチェンジインフィード、エア、クランプの高度な制御が用紙搬送の精度を極限まで高め、ズレのない安定した印刷を実現。manrolandオリジナルのコーティング機能が高付加価値な仕上がりを可能にし、テレプレゼンス(遠隔診断)機能がリアルタイムで機械の状態をモニタリングすることで、予防保全と効率的なメンテナンスを実現する。

また、省エネと効率化を両立する最新のインキング技術も搭載。トリプルフローインキング機構がインキ供給を最適化し、インキの分配量を自動可変しながら色ムラを抑え、鮮やかな色を再現。インキングクラッチ機構の採用によりメンテナンス性が向上し、長期間にわたる安定稼働を支える。さらに、嵩上げされたフレーム高剛性設計が、長時間運転でも精度を維持し、信頼性の高いパフォーマンスを発揮する。

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