ATOUN 印刷業界に腰の負担を軽減するパワードウェア「ATOUN MODEL Y」を共同印刷が導入
働く人たちの体の負担を軽減する“着るロボット”の開発・普及に取り組むロボティクスファームであるATOUNが開発・提供しているパワードウェア(着るロボットのこと)「ATOUN MODEL Y」が、この度、共同印刷の食品パッケージ印刷を行っている守谷工場に導入された。
同工場は、箱詰めされた印刷物は、重量が15~20㎏のものが中心で、出荷作業が多い日には1日中続く現場。中でも、棚から出して納品先ごとにパレットに仕分けする作業では、中腰姿勢が多く、パレットの四方向から荷を積むため、歩行や半身の姿勢での持ち上げ下げ作業がある。
共同印刷では、「ATOUN MODEL Y」導入後、長い時には休憩時間迄(およそ2時間半)の間、ずっとつけて作業することもあるという。腰痛経験のある中島さんは「アシストのボリューム調整ができること、電源のON/OFF機能があるのは電動ならではで、使いやすい」とコメントしており、腰を痛めた経験があるからこそ、MODEL Yがあることで安心して作業に取り組めると語っている。
「ATOUN MODEL Y」は、繰り返しの腰の曲げ伸ばしや、連続する中腰姿勢での 腰の負担を軽減するパワードウェア。スピードを要するさまざまな動きに対して、適切なアシストに自動で切り替わり、作業を邪魔せず負担を軽減する点が評価されている。
「ATOUN MODEL Y」について https://powered-wear.com/