【page2022レポ】リコージャパン 工場内の仕掛品パレットを1分で探索

ricoh2リコージャパンは2月4日まで東京・池袋のサンシャインコンベンションセンターで開催中のpage2022に、印刷工場内のパレットを1分で探し出すことができる『RICOH Live Location』を紹介している。

ある印刷会社では大量の仕掛品から必要なものを探し出すのに、1人平均で1日に2時間を費やしている。『RICOH Live Location』は伝票とカメラを利用し、工場内の位置を特定・可視化。これにより伝票を手掛かりにパレット上の刷本を探していた作業が効率化する。導入している国内大手印刷会社でのトライアルでは探索時間が90%削減したほか、月に810万円のコストが圧縮できた。

同社ではpage2022で、“価値共創”をブースコンセプトに〝仕事を創る〞、〝仕事を回す〞、〝仕事が見える〞の3つの軸による課題解決を提案している。『RICOH Live Location』は〝仕事が見える〞のソリューションの一つ。

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