〈D-7〉

東京ラミネックスは国産オリジナル機を中心としたラミネーターのラインアップをはじめ、周辺機器、フィルム新製品を展示する。

出展製品のB3フルオートPPラミネーター「Z´D（ジード）」は、両面PP（オプション両面用下スタンド）をフルオートで同時加工する。2,000ｍ巻フィルム用スタンドが標準搭載され、大量の片面加工や両面印刷の中ページなどの加工に適している。片面PP、両面PP貼りもフルオート可能な上、国産機で400万円を切る低価格を実現した。

ブースにはA3Wオリジナルフルオートパウチラミネーター『Z´`D－PET』も出展。PETフィルムを給紙、ラミネート、カットまですべて自動で、用紙をセットするだけで誰でも簡単に加工できる。今回は自動給された印刷物が、ラミネートされる直前にゴミ取り機構を通過し、印刷物の両面のゴミ・塵を除去する『ゴミ取機構搭載』仕様を出展する。当日はシールラベルなど静電気の多い場面を想定し、コールドラミネートフィルムでの加工デモを予定している。

A1ハイエンド卓上ラミネーター『SDX―700』は今回、専用オートカッター『TAC700HB』を接続し、リサイクルPRTの片面貼り、片面カットを実演する。