【page2018】トヨテック オンデマンドの入り口から出口まで
トヨテックは2月7日(水)から10日(金)までの3日間、池袋のサンシャインシティで開催されるpage2018で上製本・コーティング・カッティング・スキャニングのトータルソリューションを展示・実演する。
上製本ソリューションのホットメルト糊、全自動レイフラット製本機の全自動筋押し折り製本機「HPB‐13L」は、ホットメルト糊を使用した全自動高級アルバム製本機。プリントをセットし、スタートをするだけでプリントへの筋押し、折りと合紙がワンパス、全自動で行われる。横長で迫力のあるパノラマアルバムが作れ、ホットメルト糊なので印画紙やインクジェット専用紙、ユポ紙同士の製本が可能。カード台紙、ユポ、PP、PET、PVCを使用することが出来る。
本身の製本ではA3対応PUR糊無線綴じ機「PUR自動レイフラット製本機 Eco 300」が少量多品種、断続製造になりがちな上製本に対応する。オンデマンド機で処理をした両面プリントを簡単、確実に無線綴じし、PUR糊の劣化を防ぐシャッター機構糊シリンダー、完全密閉式糊カートリッジ、ページ厚み違いの自動設定機構等ユニークな機構を採用。PUR糊は1ヵ月間未使用でも問題なく製本作業が行え、少量生産のPUR無線綴じ作業を可能にする。
またニカワ糊方式半自動型ハードカバー製作機「セミオート・ハードカバーメーカー ACM―500N」、製本後のページブロック自動エアー圧着機「AAP‐3545」、ハードカバーと本身の合本のための水性糊方式ケースイン機セミオート型表紙・本身合本機「ACI‐360N」、プレスとノドのイチョウ加工の「ブックプレス・イチョウ加工機PCM‐380N」、自動筋押し機「オートクリーサー AC‐30002」、自動箔押機「OPUSマスタープレスEMD」を出展する。
コーティングソリューションでは、UV液ラミ処理を行う「DIGI COATER 13R‐TWIN」、枚葉オフセットプライマーTA3を出展する。
カッティングソリューションでは、枚葉タイプのカッティングシステム「自動給紙カッティングプロッターDG4060」を出展する。DG4060はA2サイズ400×600㎜までのシール、ラベル、コートボール等の自動給紙から、カット、排紙までを高い生産性で行う。
スキャニングソリューションではイタリアMETIS社の表面凹凸のスキャンシステム「3DテクスチャースキャナーSURF3D」を発表する。このほかホットメルト塗布での合紙装置「DM圧着プリント・はがき貼付機HH‐1200」も注目される。