2017印刷産業夢メッセ 10月20日・21日、KKRホテル広島で開催
広島県印刷工業組合および中国印刷機材協議会主催による「第13回 2017印刷産業夢メッセ」が、10月20日と21日、広島市のKKRホテル広島で開催される。
今回のテーマは、「『つながり』という未来づくり」。テーマについて、“素晴らしい技術をどう生かすかを考え、使いこなすのは「人」です。さらに、人と人がつながることで、人も技術も強くなり、より多くの満足や大きな感動を生み出すことができます。これこそが私たち印刷業界が目指すべき価値であり、期待される以上の役割を果たし地域社会に貢献することが、私たち印刷業界の存在価値だと考えています。”としている。
基調講演は、1日目は全日本印刷工業組合連合会会長臼田真人氏による「業界展望と印刷組合(事業者団体)の存在意義を考える」、2日目は親子をつなぐ学びのスペース「リレイト」代表で、二宮金次郎の7代目子孫である中桐万里子氏による「七代目が語る二宮金次郎」という演目で行われる。その他にも、ビジネスやクリエイティブのヒントが盛りだくさんの多彩なプログラムが用意されており、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)広島地区の協力により、広島県内の大学・専門学校の学生が描いた「広島平和ポスター学生コンペティション2017」の入選作品も展示される。
また、プロとしての印刷業界を理解してもらうため、一般・学生も聴講できるセミナーを予定。
なお、会場として長年利用してきたKKRホテル広島が閉鎖することとなり、ここでの開催は今年が最後となる。
<第13回2017印刷産業夢メッセ>
会期:10月20日(金)・21日(土)
会場:KKRホテル広島 (広島市中区東白島町19-65)