2015年広告業売上高は2.7%増、折込み・DMは1.7%減~ネット広告は14.3%増
経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、2015年の広告業の売上高は5兆9,249億2,700万円で前年比2.7%増加した。新聞、雑誌、テレビ、ラジオの4媒体広告の売上高は2兆321億7,500万円で同3.0%減。中でも新聞広告は同7.4%の減少だった。
印刷関連では屋外広告が662億200万円で同1.8%減、交通広告が2,037億900万円で同0.6%増、折込み・ダイレクトメールが6,851億9,800万円で同1.7%減、SP・PR・催事企画が8,332億500万円で同6.5%増だった。
インターネット広告は伸び率が鈍化したものの、5,615億2,200万円で14.3%増だった。