富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ㈱は、従来機と比べて生産性と描画機能が向上した、ワイドフォーマットLED UV インクジェットプリンター「Acuity LED 1600 Ⅱ」を発売する。

ロールやシート、リジッドメディアに対応し、大判ポスター・バナー・POP・バックリットなど、多様な仕事が1 台で行える新製品は、汎用性、画像品質、生産性で優れた性能を発揮し、コストパフォーマンスの高さでも、サイン・ディスプレイ業界で高い評価を得ている。

新製品では、さらに従来比1.5 倍以上となる33m2/ 時の高速出力モードを搭載、短納期での納品要請に的確に対応し、出力コストの低減ニーズに貢献。また、ホワイトインクとクリアインクの同時積層プリントによって、作業効率の向上と高い表現力を実現。加えて、ヘッドギャップに応じた自動打滴補正機能と吸着モードの追加により、メディア適応力が向上し、用途拡大やメディア損失の低減に貢献する。

【主な特長】

▽33㎡／時の高速プリントを実現した新出力モードを搭載

▽ホワイト+ クリアの2 層プリント、カラー+ ホワイト+ クリアの3 層プリントが可能（ColorGATE 社製「Productionserver」との組み合わせ時）

▽ヘッドギャップに応じた自動打滴補正機能を搭載

▽新たにメディアの吸着モードを2 種追加（薄手・コシの弱いメディア向け）

▽ホワイトインクおよびクリアインクの吐出停止が可能（有償オプション）