DNP 企業のIoT製品・サービス開発で共同支援プログラム開始
大日本印刷(DNP)、Kiiなど15社は「Kiiコンソーシアム」を通じて、モノのインターネット(IoT:Internet of Things)に関連する企業の製品・サービスの開発を総合的に支援する「IoT支援プログラム」を開始する。
同支援プログラムは
①プログラム参加企業が、IoT製品・サービスの開発に必要な機能・要素の概念図に沿って、自ら提供できる製品・サービスの範囲や特長を示す。
②プログラム参加企業およびプログラム利用企業は、多様な専門領域で、どの企業がどのような機能や要素を提供できるか、相互に理解できる。
③その上でプログラム参加企業が各種問合せにも対応。これによりIoT製品・サービスの開発に取り組む企業は、自社の開発に必要な専門性をもった企業群を迅速に見つけることが可能となり、効率的な開発につなげることが可能になる。
DNPとKiiは今後、「IoT支援プログラム」への参加企業を増やすとともに、「Kiiコンソーシアム」としてIoTの普及に向けた取り組みをさらに進めていく。また、IoT支援プログラムに関連して、10月4日、東京都品川区のDNP五反田ビルでオープンセミナーを開催する。
テーマは「前シスコCTO、気鋭のIoTプロデューサーと研究者が語る、IoTビジネス最新動向と事例から見える新課題とは」。
時間は15時から17時終了を予定している。申し込みは専用サイトで受け付けている。 専用サイト