高速オフセット クラフトビール製造時に生じるモルト粕を再利用したアップサイクル用紙「クラフトビールペーパー」の製品ラインナップをリニューアル 夏のビールフェスに向けて
株式会社高速オフセットは、クラフトビール製造時に生じるモルト粕を再利用したアップサイクル用紙「クラフトビールペーパー」の製品ラインナップをリニューアルした。
同用紙は、廃棄物の再利用というサステナブルな視点から開発されたオリジナル素材であり、これまで展開してきたコースターやショップカードに加え、今回新たにポストカード、ノート、簡易パッケージなどのサンプルを追加。いずれもオリジナルデザインでの印刷が可能で、高速オフセットの公式サイトにて詳細を公開している。
クラフトビールペーパーの特長は、モルト粕が見え隠れするまだら模様と、クラフト紙のような自然な風合いにある。一枚一枚異なる表情を見せる用紙は、個性的なクラフトビールそのものを連想させる。カラー印刷はもちろん、黒一色や白一色といったシンプルなデザインでも印象的に仕上がることから、クリエイターやイベント主催者からの注目も高い。
同社の社内プロジェクト「KAMIKEN」は、「サステナブルに触れる機会を、紙を通して創出する」ことを理念に掲げ、環境配慮型の紙素材開発およびサステナブル印刷サービスの提供を行っている。
今回のリニューアルは、春から夏にかけて全国各地で開催されるビールイベントの印刷物としての活用を想定し、アップサイクル用紙の認知拡大と持続可能な選択肢の提案を狙いとする。
公式サイトでは、「クラフトビールペーパーの印刷アイデア6選」と題した活用例のほか、予算検討に役立つ概算費用付きサービス資料も公開している。印刷のみならず、デザインからの依頼にも対応可能で、企業や団体、クリエイターに対して柔軟な対応を行っている。
【関連リンク】
▶ クラフトビールペーパーの印刷アイデア6選
https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/craftbeer/
▶ クラフトビールペーパー サービス資料(概算費用掲載)
https://www.kousoku-offset.co.jp/documents/craftbeer-services/