北関東・信越地区の印刷関連業に印刷技術やビジネスの最新情報を届ける「シタラフェア」昨年、一昨年と新型コロナウイルス感染防止の観点からやむなく中止となった。まん延防止等重点措置が解除された今回、感染防止対策を徹底した上で開催される「シタラフェア2022」には112社のベンター、印刷関連業者が出展する。

フェアのテーマは、『Diversity：多様性』。“Diversity”には、【様式の多様性／様々な種類の考え方】といった意味があり、この事態に屈せず、様々手法を、その状況に合わせた形で見出すことが出来ると考え、その思いを込めたもの。ビジネス環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、多様性のある発想や展開につながるとの狙いを込めている。

「シタラフェア2022」では、現状の問題を見定め、印刷業界をはじめ、さらに幅広いフィールドを躍進していくことができるための様々な方法、最新情報、アイデアなどが幅広く提案される。会場ではスマートファクトリーブースが設けられ、近未来の印刷工場の姿を示す。また、印刷関連業の新たなビジネスとしてロボット活用やヘルスケアの関連資材も展示される。