設楽印刷機材 シタラフェア2023開幕、「Borderless:ボーダーレス」業界の枠を越えて新たなビジネスアイデアを
設楽印刷機材株式会社は、5月12日と13日の両日、群馬県高崎市のビエント高崎ビッグキューブで「シタラフェア2023」を開催した。初日の12日は、午前9時半から開場式を行い、2日間の幕を開けた。第51回目となる本イベントには、124社のベンダー、印刷業者が出展した。
主催者を代表して設楽誠一社長は、「ビジネススタイルやコミュニケーションスタイルが従来とは違う形に変わっている。こういう時こそ固定概念に拘らず、物事にチャレンジすることが改めて必要と感じる。今回は124社に、枠を越えた形でニュービジネスをご案内できる機会になりたい」と開会挨拶を述べた。
来賓紹介の後、群馬工組の石川靖理事長は「印刷物が情報を伝えるものからそれ自体が価値を持つような時代になりつつあり、今回のイベントが全てのものの枠組みを外して考えるいい機会になるのでは」と語った。
来賓、主催者によるテープカットでシタラフェアは開幕。会場には印刷業界の枠組みを超えて、ヘルスケア機器やロボットなど、多様な業界の機器展示とセミナーが披露された。