設楽印刷機材 印刷友和会でベトナムを視察
設楽印刷機材のユーザーで構成する「印刷友和会」は、11月12日から17日まで「ベトナム研修ツアー」を実施し、ユーザーら13人が参加して行われた。
同ツアーでは、ハノイ市の昭栄ベトナム有限会社と、国際人材派遣と人材育成を行っているNOSCO IMAST有限会社の日本語訓練センターを視察した。
視察した昭栄ベトナムは、新潟県新発田市に本社を置く昭栄印刷株式会社の関連会社で、総従業員数300人、印刷工場80人の規模で運営されている。
主にパッケージ、シール、商業印刷をワンストップで行い、日系企業に提供。見学会は昭栄ベトナム・小野和夫社長から同社の説明を受けて工場内を見学し、参加者から活発な質問が寄せられた。
またNOSCO日本語技能センターでは、教育体制、実習生の日本語学習を見学。越本環次郎副社長からは、「日本の文化、習慣、社会の規則を徹底的に教育している。生徒たちの学ぶ意欲は高く、日本に順応するよう教育し、日本の印刷会社においても力を発揮できるよう厳しい教育を行っている」と解説を受けた。