設楽印刷機材 フィリピンのIT人材を紹介
設楽印刷機材は、page2017会場で、海外人材紹介事業を発表した。今後、同社の海外事業部が窓口となって海外人材を受け入れるサポートを行っていく。
同社では、若年労働者の減少により企業の生産力の低下などが見込まれることから海外人材紹介事業に取り組んでいる。昨年9月に厚生労働省から人材紹介事業所の認可を、12月にはフィリピン政府の労働省から人材紹介事業の許認可を得て、印刷業界にとどまらず一般企業にIT人材の紹介事業を行っている。
設楽社長は、「日本では今後、労働者不足が予想される。印刷業界が若年労働者やIT人材に困らないようフィリピンやベトナムの政府関係者と協力して当社の海外事業部が窓口となって対応していきたい」と述べている。
同社の海外人材紹介事業については、2月17日の上毛新聞にも、フィリピンのITエンジニアリングに特化した人材紹介事業として紹介されている。また、群馬県とベトナム政府は、技能実習生の育成の覚書書を交わす(2月17日付、読売新聞)など、海外人材への注目が集まっている。