紙・板紙国内出荷(12月) 印刷・情報用紙は前年同月比5.5%の減少

日本製紙連合会は平成29年12月 紙・板紙需給速報を発表した。紙・板紙の国内出荷は前年同月比1.3%減で、5ヵ月連続で減少した。うち、紙は4.1%減で7ヵ月連続の減少。板紙は2.0%増で、14ヵ月連続の増加。主要品種は情報用紙、包装用紙、段ボール原紙、白板紙を除き減少した。

〔新聞用紙〕前年同月比5.4%減、2ヵ月連続の減少。

〔印刷・情報用紙〕前年同月比5.5%減、7ヵ月連続の減少。輸出は21.6%増、2ヵ月連続の増加。

〔包装用紙〕前年同月比0.5%減、2ヵ月連続の減少。輸出は2.6%減、4ヵ月ぶりの減少。

〔段ボール原紙〕前年同月比0.6%増、3ヵ月ぶりの増加。輸出は17.6%増、前月の減少から増加。

〔白板紙〕前年同月比3.2%増、5ヵ月連続の増加。

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