紅屋オフセット、アグフアCTP機、ワークフロー導入で生産体制強化

紅屋オフセット 紅屋オフセット㈱は4月30日、埼玉県深谷市の深谷工場で設備導入記者会見を開き、同工場に導入した日本アグフア・ゲバルトのCTP出力機「AvalonN8 80XT(アバロンN8)」、東京都文京区の本社に導入したワークフロー「APOGEE Prepress9(アポジー9)」、高精細XMスクリーニング「Sublima(スブリマ)」と、川島工場のコンプレッサーとチラーの更新について発表した。会見には紅屋オフセットの今井敏義社長、日本アグフア・ゲバルトの国井忠男グラフィックシステム事業部営業本部本社営業部兼マーケティングコミュニケーション部長、東洋電機製造の嶋洋行事業開発担当課長が出席した。
同社は面付け機能「APOGEE Impose」の自動面付けにより、枚葉、輪転機の効率化を図る目的で4月に「アポジー9」を導入。さらに、本社の2サイト運用により、VPN経由で双方からフレキシブルなオペレーションを可能とした。また、アグフア独自のリモートサポートシステムにより、本社、工場をリアルタイムで遠隔サポートする体制を敷き、システム障害を未然に防止、最少のダウンタイムで復旧する安全性の高い生産体制を構築した。

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