第52回造本装幀コンクール作品を募集 4月27日まで
日本書籍出版協会ならびに日本印刷産業連合会は、4月27日まで、第52回造本装幀コンクールの作品を募集している。
対象となるのは昨年1月1日から12月31日までに出版された書籍。応募いただきましたすべての作品は、審査会を経て、10月27日、28日に開催される神保町ブックフェスティバル期間に合わせて10月26日~28日の3日間、東京堂ホールで公開展示される。
また、神保町での展示会後は、印刷博物館などで国内巡回展示され、最終的に、国立国会図書館の原装保存コレクションとして収蔵される予定。
さらに、各賞受賞作品は、ドイツ・ライプツィヒの「世界で最も最も美しい本コンクール」に日本代表として出品され、その後フランクフルト・ブックフェアで公開展示される。
造本装幀コンクールは、出版、デザイン、印刷・製本産業の向上・発展を目的として、造本技術・装幀デザイン及び、編集・印刷・製本技術を総合的に評価し、表彰するもの。本づくりに携わった人なら誰でも出品申し込みが可能。