第33回世界ラベルコンテスト 日本企業のタカラと九州クラフト工業がそれぞれ「Best of Best」を獲得
全日本シール印刷協同組合連合会は、第33回世界ラベルコンテスト2024審査会が、2025年3月21日に発表した「Best of Best」において、日本から株式会社タカラと株式会社九州クラフト工業が、それぞれの部門で「Best of Best」に輝いたことを発表した。
同賞は、昨年、北米・シカゴで開催されたラベルエキスポアメリカに合わせて行われた、第33回世界ラベルコンテスト2024審査会において選出された最優秀賞の中から、印刷方式毎の5部門から選出される世界ナンバー1の賞。
世界ラベルコンテスト審査会は、JFLP(日本)をはじめ、FINAT(欧州)、TLMI(北米)、FPLMA(豪州)、SALMA(ニュージーランド)、CPA(中国)の世界シールラベル印刷6団体が参加して、毎年行われているもの。
今回の第33回世界ラベルコンテンストにおいて、フレキソ部門で株式会社タカラの作品(日本酒ラベル)が、レタープレス部門で株式会社九州クラフト工業の作品(うなぎラベル)が、「Best of Best」に選出された。JFLPは、賞の創設から10年連続(コロナ禍の2年間は中止)で「Best of Best」を受賞しており、審査会でも今回の受賞企業2社のラベル印刷技術の高さに称賛の声が挙がっている。
なお、2025年5月30日に開催予定の全日本シール印刷協同組合連合会 第66回総会後の懇親会で、今回のトロフィー受賞式を行う。