第24回ホリゾン製本システムショー、5月19日~21日・科学技術館 デジタル印刷対応の製本機器一堂に
ホリゾン東テクノは5月19日(木)から21日(土)までの3日間、東京都千代田区の科学技術館1階展示ホール(8・9・10号館)で「第24回ホリゾン 製本システムショー」を開催する。
今回は小ロット生産やバリアブル生産に対応した『デジタル印刷向け製本システム』を紹介。仕上がりサイズに合わせた効率的な折り面付けに対応できるので、紙の有効活用が可能となる。同じサイズで厚みの違う冊子への対応をはじめ、高精度に素早く仕上がりの違うサイズにセット替えを行う。また、全体最適化で高効率生産を可能にするネットワークフローシステムpXnetへ拡張できる。
会期中は同社の主力製品が一堂に展示されるほか、「第17回ホリゾンPODソリューションフェア」も併催し、POD向けの加工機器が紹介される。
【デジタル印刷向け書籍製本システム - Smart Binding System –】
▽「AFC-566FKT+BBS-40」四六判半裁・全自動紙折機+折丁ブロック集積装置
印刷されたシートを、AFC-566FKTで折加工し、折丁ブロック集積装置BBS-40で折丁の天と地を、のりで仮のり綴じするので、折丁をばらけさせずに製本工程に送ることができる。
▽「BQ-270V」自動無線綴機 1クランプタイプ : バリアブル仕様
折丁ブロック集積装置BBS-40で仮のり綴じした折丁を、1クランプタイプの無線綴機BQ-270Vに挿入して、製本する。
▽「HT-30C」三方断裁機 : バリアブル対応
三方断裁機HT-30Cで仕上げ断裁する。
【デジタル印刷向け中綴じ製本システム - Smart Stitching System -】
▽「HOF-400+CR-400+AC-400+SPF-200A+FC-200A」ハイスピードオフラインフィーダ+中綴じ折製本システム
フレキシブルなシステム構成で、デジタル印刷の後処理に対応する。
【注目商品】
▽「SmartSlitter」シートカット&クリーサ
シートカットと同時に筋入れ・ミシン加工までワンパスで可能。デジタル印刷の後処理に最適。新設計の高解像度のカラータッチパネルからの入力で機械に不慣れなオペレーターでも簡単に操作できる。
▽「BQ-P80」卓上製本機
誰にでも簡単にセットが行えるように、グラフィカルなカラータッチパネルを採用。設定画面より、
クランパー締めも自動で操作できる。確実なのり塗布と強力なニッピング機能により、強度のある美しい製本が可能。くるみ製本、テープ製本、天のり製本に対応する。最大A4 サイズ、厚さ30 mm までに対応。