秋田エプソン 新工場建設で生産力3倍に増強へ
セイコーエプソンのグループ会社である秋田エプソン(秋田県湯沢市)はは、インクジェットプリンター用ヘッドの生産能力を増強するため、総額約34億円を投資し、2015年11月から新工場の建設を開始する。
新工場は2016年秋に稼働を開始し、将来的には秋田エプソンにおけるインクジェットプリンター用ヘッドの生産能力を現在の約3倍に向上させる予定。
エプソンのプリンティングソリューションズ事業では、独自のインクジェット技術「マイクロピエゾ技術」を活用し、一般消費者、オフィス、商業、産業の幅広い分野のユーザーに製品・サービスを提供している。このたび建設する秋田エプソンの新工場では、大容量インクタンク搭載プリンターやビジネスインクジェットプリンターのコアデバイスとなるインクジェットヘッドの製造・組立を行う。