福島県工組 記念事業で誕生した「ふくしまのいろ色鉛筆」が〝ふくしまデザインコンペ”でゴールド受賞
福島県印刷工業組合の創立60周年記念事業から生まれた『ふくしまのいろ 色鉛筆』が、2月20日に福島市のザ・セレクトン福島で行われた「ふくしまベストデザインコンペティション」において、企画アイデア部門ゴールド(部門最高賞)を受賞した。
同コンペティションは、福島県が主催するもので、風評被害を払拭し、新しい市場を開拓できる強い商品(消費者に伝わる訴求力の高い商品)を創出することを目的に行われているもの。
企画アイデア部門のゴールドを受賞した『ふくしまのいろ 色鉛筆』は、福島県印刷工業組合が創立60周年記念事業として、「ふくしまの伝統色事業~ふくしまの伝統色彩調査と色彩文化の保存・発信~」の取り組みから生まれた商品。同事業を通じて、“つるがじょう”“たきざくら”“おおうちじゅく”“もりあおがえる”“おおぼりそうまやき”“いなわしろこ”など、福島を代表する伝統色14色を選定し、「ふくしまのいろ」と名付けた。
この14色からなる「ふくしまのいろ」を採用して商品化した同色鉛筆は、福島県観光物産館をはじめ、県内主要書店・道の駅などで発売されている。
1箱・14本入り2,700円(税込)。