福島印刷工業 特許出願中の画期的な包装材「パキッとオープン」で新たな開封体験を提供
福島印刷工業株式会社は、特許出願中の画期的な包装材「パキッとオープン」で新たな開封体験を提供している。
「パキッとオープン」は、顧客の声を反映し、簡単に開封できる工夫と環境への配慮を実現した製品で、コスメや日用品など多岐にわたる商品の包装材に最適。
なお、独自の技術により実現された今までにない新しい包装形態で、現在特許出願中。
従来のブリスターパックやシュリンク付台紙は、開封の際に力が必要だったり、フィルムと商品が密着してはがしにくいという問題があった。この開封時の不便さを解消するために、折るだけで簡単に開封できる包装材として「パキッとオープン」が開発された。
また、顧客の声を反映し、従来のひねって開封する方法に加え、折って開封できるように改良を重ね、更にユーザビリティが向上。紙の台紙とシュリンクラベルを使うことでブリスターパックに比べ、プラスチック使用量を82%削減し環境にも配慮した包装材となっている。
パキッとオープンの特長
両手で持ちパキッと折ることでパッケージが開き、簡単に中の商品を取り出すことができる。まさに、パキッと折って開ける仕様となっている。
両手で持ち、クルッとひねることでパッケージが開き、簡単に中の商品を取り出すことができる。(特許出願中)
一般的なブリスターパックに比べ、約82%プラスチック使用量を削減できる。開封後は台紙とフィルムを分別してコンパクトに捨てることが可能。
紙の台紙とシュリンクラベルで中身の商品を固定し、パッケージ内での回転を防止。商品の正面がしっかりと固定される。
中の商品が見えるデザインなので、店頭での訴求力がアップする。コスメ、日用品など、さまざまなパッケージに利用できる。
なお、一般的にブリスターパックの金型制作にかかる費用は40万円~60万円と言われている。「パキッとオープン」にすることで、初期費用を抑えコストダウンすることが可能となる。
デジタル印刷により小ロット・多品種での生産が可能。また、印刷の際に版を作る必要がないので初期費用が抑えられ、複数パッケージ展開もしやすくなる。
フック穴を付けることで吊り下げ型什器にそのまま吊るすことができ、スペースを有効に活用できる。フック無し形状の場合は、什器にセットして置き型として展示することも可能。
福島印刷工業株式会社
https://net-fp.co.jp/