福博印刷 SDGs私募債を通じて九州国際重粒子線がん治療センターへ寄付
福博印刷は、さぎんSDGs私募債 「地域の芽 未来の芽・育む債」 を1億円発行し、発行手数料の一部を県のふるさと納税を通じて鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)に寄付する。その贈呈式が2020年11月に行われている。
贈呈式で同社宮原和弘社長は、「さぎんSDGs私募債発行にあたり、我社としましてどのような支援が望ましいのかを考えました結果、佐賀県が世界に誇る施設であり、かつ先進医療により多大な社会貢献を実現されておられます貴センター様への寄付を申し出させて頂いたところでございます」と寄付を決めた背景を語るとともに、贈呈式への協力に対するお礼を述べて、「昨今のコロナ禍におきまして、医療の現場では、並方ならぬご苦労も多いとお聞きしておりますが、医療の発展はもとより、SDGsのような取組みが世界に浸透していけば、どのような困難も乗り越えられるような社会が実現されるのではないかと期待しております。些少ではございますが、どうか有効にご活用いただき、貴センター様が、佐賀県のみならず、世界に向けた医療を通じて今後ますますご発展されますよう祈念申し上げます」とコメントした。