㈱研美社（大阪府大阪市）は、９月８日、９日の両日、中央区八丁堀の同社東京営業所で「カード見本市・見学会」を開催し、参集した近隣の企業や住民に同社の得意とするカード印刷やアプリ事業などを紹介した。

　見学会では、社員証・認定証、メンバーズカードなどの印刷サンプルをはじめ、ストラップ、カードケース、リサイクルＰＶＣやエコ素材で作ったカードなどを展示し、無料で配布するサンプルも多数用意。実際に手に取って品質を確認してもらいながら、カード印刷の手順や発注の流れなどを説明した。

　そのほかにも、ポイント管理、スタンプカード、プッシュ通知機能を備えた集客リピート率向上に貢献するスマホアプリ『ラポレル』の紹介や、大阪本社で稼働中のインクジェットプリンタとロボットアームの連携による自動化システムのデモ放映などが披露された。

　営業所入り口では、二次元コードを読み取るだけで参加できるハズレなしの『デジタルくじ』も同時開催した。

　研美社では、従来の事業を主軸とした新たな価値の創造を常に模索しており、スタッフから様々なアイデアが生み出されやすい社内風土が構築されている。今回の見学会も、スタッフの発案・主導により実現し、今後も継続的に実施していく予定。また、大阪本社でも自動化システムの工場見学会を随時開催していく。