石田大成社 創業百周年感謝会&新会社設立で祝賀会開く

100人が参集した懇親会
100人が参集した懇親会

石田大成社は、今年、創業百周年を迎えたことへの感謝と、新会社「株式会社ITPイメージングプロダクツ」設立を記念して祝賀会を、7月5日、京都のウエスティン都ホテル京都で開催した。会場には協力会社、メーカーら約100名が参集し、新会社発足を祝った。

懇親会の第1部は、石田大成社の現在の事業や強みを紹介するPRビデオの上映で開宴。

挨拶する石田大成社の阿部社長
挨拶する石田大成社の阿部社長

開催挨拶として石田大成社・阿部乙彦社長が登壇し、グローバル、マルチバウンド、ドキュメントソリューションなどビジネス展開におけるキーワードから自社の取り組みを紹介しつつ、「新会社の設立は、現在の印刷事業を、さらに脱皮させて、一人前にしていくことを目指している。その中で、新しい印刷のあり方を見出していきたい。石田大成社は、クロスメディアカンパニーという情報産業であり、その一環に印刷メディアが含まれる。今後はユーザー

インターフェースとユーザーエクスペリエンス(顧客体験)を融合したインフォメーションデザイン、あるいはエクスペリエンスデザインとよばれるものが求められると思う。インターフェースに関わるIT技術を活用して、顧客のコミュニケーションに関わる中でビジネスをしていきたい」と述べた。

挨拶するITPイメージングプロダクツの北井社長
挨拶するITPイメージングプロダクツの北井社長

続いて、ITPイメージングプロダクツの北井元司社長が挨拶にたち、「市場はデフレスパイラルの状況にある。意識改革が必要であり、意識を変えていくことから取り組みたい。小人化、機械化、自動化もふまえ、スマートな会社、スマートな工場づくりを目指す。またタテとヨコのクロスチェンジしながら会社づくりを行っていきたい。加えて、様々な分野で協力いただいている企業様には今後も協力を頂きたい」と所信を表明した。

新和印刷の亀井隆司社長による乾杯の発声で発会となり、懇親に移った。

第2部は、石田大成社100周年史ダイジェスト映像が流れ、創業からこれまでの足跡を紹介。続いて、フルート・ヴァイオリン・チェロによるクラシックの三重奏が演奏され、祝いの場を華やがせた。

フルート・バイオリン・チェロの三重奏も披露
フルート・バイオリン・チェロの三重奏も披露

その後には、新会社の北井社長以下、幹部社員が登壇して新会社の顔見世となり、ITPイメージングプロダクツの八木雄二取締役の中締めで散会した。

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