環境省 「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド」第2版を発行
環境省は、この度、『持続可能な開発目標(SDGs)の活用ガイド』の第2版を発行した。同ガイドは、持続可能な開発目標(SDGs)に係る取組の進展に寄与することなどを目的として、企業がSDGs達成に向けて取り組む際の手引となるよう、平成30年6月に作成したもの。
第2版における改正内容としては、SDGsを取り巻く国内外の情勢の変化や進展を反映するとともに、第五次環境基本計画(平成30年4月閣議決定)で提唱した「地域循環共生圏(ローカルSDGs)」や「ESG地域金融」などの関連情報をより詳細に記載している。さらに、ケーススタディ事例も更新し、優良事例や参考となるガイドライン・ツール・各種支援制度などを新たに追加している。
なお、SDGsには17のゴールがあるが、環境省として、ガイドでは環境保全と関係の深いゴールや取組を中心に扱っている。例えば、4(教育)、6(水・衛生)、7(エネルギー)、11(都市)、12(持続可能な生産と消費)、13(気候変動)、14(海洋)、15(陸域生態系・生物多様性)、17(実施手段・パートナーシップ)に係るもの。
同ガイドは、本編と資料編の2部構成。本編、資料編とも、環境省HPからダウンロードして閲覧・利活用することができる。
『持続可能な開発目標(SDGs)の活用ガイド』リンク先