理想科学工業 毎分260枚、8種の折りに対応した全自動紙折り機
理想科学工業は10月16日、『理想紙折機R-99J』を発売する。
新製品は、毎分最速260枚の処理速度で紙折りができる全自動紙折機。カラー液晶タッチパネルを搭載し、操作性を大幅に向上したほか、オプションの超音波センサーにより、重送を高い精度で検知する。
用紙サイズは定型がA3、B4、A4、B5、A5、B6、最大311mm×457.2mm、最小74mm×105mm。紙質は上質紙(46.5~157.0g/m2)をはじめ、中質紙、更紙、孔版紙、再生紙、特定のアート紙・コート紙。折り形は二つ折り、四つ折り、片袖折り、外三つ折り、内三つ折り、観音折り、クロス折り、特殊折りの全8種類。帳票やダイレクトメール、ポスティングチラシ、案内文書などの用途を想定している。同社の高速カラープリンター『オルフィス』やデジタル印刷機『リソグラフ』と組み合わせることで、出力から紙折りまでの作業時間をトータルで短縮する。