理想科学工業は、高速カラープリンター「オルフィス」の新製品「ORPHIS（オルフィス） GL9730」を12月22日に発売する。

「オルフィス GL9730」は、「オルフィス」の最上位モデルとして登場。最大の特長である高い生産性をさらに追及し、カラー毎分165枚のプリントスピードを実現しており、2003年の「オルフィス」発売以来、世界最速を更新し続けている。

「オルフィス」の高い生産性を活かす多彩なオプションも用意。ORマルチフィニッシャー、OR 大容量給紙・排紙ユニットⅡなど、多枚数プリントの後処理工程を含めた作業の効率化を図っている。スキャナー読み取り速度も片面・両面80ページ/分と高速化。トータル1,000万ページの優れた耐久性で、オフィスの多枚数用途のほか、ライトプロダクション需要にも適している。

新たに採用した「オルフィスGLシリーズ」のインクは、インクの成分を見直すことで従来よりも発色が良くなり、写真などの諧調を滑らかに表現できる。また、「オルフィス」独自のカラープロファイルにより、A4フルカラー１枚あたり1.44円、モノクロ１枚あたり0.50円の低ランニングコストでプリントすることができる。

新発売の「オルフィスGLシリーズ」のラインアップとして、「オルフィス GL9730」「オルフィス GL9731」と、大容量給紙ユニットを標準搭載した「オルフィス GL9730プレミアム」、毎分140枚機の「オルフィス GL7430」の全４機種を同時発売する。

理想科学工業では新発売にあたり、「オルフィスGL」スペシャルサイトを開設し、製品の特長について出力スピードの動画も交えて紹介している。