特集 品質管理が差をつける~印刷検査システム2021

印刷発注者の品質に対する要求はますます高まる一方、印刷会社ではクレームや事故による刷り直しのコストを吸収することが年々、難しくなっている。また、多品種・小ロット化に伴い、品質管理・検査の回数が増え、人員に頼った業務フローに限界を感じる現場も増加。紙やインキの値上げ以降、その傾向は顕著になっている。「顧客満足度の向上」と「高い生産効率の追求」の両立のためには、品質検査システム等による生産現場の再構築・改善など、属人的な品質管理体制からの転換が不可欠となる。本特集では、検査装置の活用事例や必要性をはじめ、最新のシステムを紹介する。

丸金印刷 枚葉印刷検査装置で全数検査、検査システムと人が補完し合う

文星閣 検査装置で厳しい品質要求に対応、菊全印刷機6台にインライン検査装置導入

ウチダテクノ 現場に合わせた数量検査、カウントロンで作業効率向上(動画あり)

広瀬鉄工 180台の実績を持つ枚葉印刷検査装置、菊全、菊半、菊四裁、デジタル印刷まで

(動画あり)

関連記事

最新記事