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熊本地震 業界団体、メーカーが被害状況を確認中~日本製紙八代工場は18日夕方操業再開予定

4月14日に発生した熊本県を中心とするM7.3の地震と余震の被害は日を重ねるごとに明らかになってきた。18日現在、死者42名、行方不明7名。約20万人が避難している。

被災した電機、自動車関連工場では操業中止が相次いでいるほか、日本製紙八代工場も一時操業を停止。15日夜までに抄紙機の稼動を開始したが、16日未明に発生した本震により再び操業を停止している。操業開始は18日夕方を予定している。

全日本印刷工業組合連合会では被災県工組組合員の被害状況を調査中。日本グラフィックサービス工業会でも被害状況を調べており、判明次第、対応を協議するとしている。人的被害は報告されていないという。

印刷関連メーカーでもユーザーの被害情報を収集中。一部で位置がずれた機械の補修等が行われている模様。

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