武田産業 ポリグレイス初のバイオマスフィルムを使用したフィルム梱包材「GRACE PAT Bio~宅急便コンパクトサイズ~」、9月13日発売、バイオマスフィルムでCO2減・脱プラに貢献
株式会社武田産業9月13日より、環境配慮型フィルム梱包材「GRACE PAT Bio 宅急便コンパクトサイズ」を発売した。
同製品は武田産業がポリグレイスネオのバイオマスフィルムを新たに開発したもの。フィルム梱包材「GRACE PAT」シリーズの新商品として、ヤマト運輸株式会社のサービス”宅急便コンパクト”でご利用するサイズとなっている。
「梱包材に特化したフィルムとして開発したポリグレイスネオの「わずかな力でふわっと伸びる高伸長性や追従性」という特性をそのままに、今回初めてバイオマスフィルム化に成功。緩衝材の代わりにフィルムと段ボールの間に商品を挟むことで荷物がずれにくく、衝撃を緩和し安全に配達できるという安定性と環境保護を考えた梱包材となっている。
さらにフィルムの厚みを従来品より25%薄くすることで、プラスチック使用量を減らし、従来品に比べてCO²排出量を約30%削減した。昨年4月1日よりプラスチック資源循環促進法が施工され、社会全体で脱プラの意識が高まる中で、プラスチックゴミを減らしSDGsへ貢献できる製品となっている。
また、顧客の要望に併せ、エコロジーペーパーでのパット作成も可能。パットの台紙も地球に優しい素材を選ぶことができる。