桜井グラフィックシステムズ 第9回サクライ岐阜工場 新技術発表会が4月16日から19日まで
桜井グラフィックシステムズは、4月16日から19日まで、同社岐阜工場で『第9回 サクライ岐阜工場 新技術発表会』を開催する。
会場では、1年間で顧客企業と共に開発してきた新製品・新技術を提案する。同社では欧州の優れたシルクスクリーン周辺機器メーカーと技術や業務面での提携を進めており、未だ日本に紹介されていないスクリーン印刷に付加価値を与える技術を独自プランドとして発表する。これらユニークな技術は、海外では実績のある実用性の高いシステム。

◎シリンダー型全自動スクリーン印刷機+ホットフォイルライン MS-102AX+LQM-105 (新製品)
既存のスクリーン印刷への初期投資を抑えたホットフォイル加工製造ライン。スクリーン印刷とフォイルエンボスは従来、2系統の製造ラインを必要としているが、印刷機と融合させてワンパスで行うことで、作業効率と生産性を向上させることが特長。

◎印刷シート自動検査装置 SI-102OL (新製品)
サクライのスクリーン印刷機の給紙・搬送技術とウエブテック社の精巧な検査ロジックを融合させた枚葉の検査装置。反射照明と透過照明を標準装備し、印刷完成品を目的に合わせ精密に検査が可能。
◎シリンダー型全自動スクリーン印刷機+検査装置 MS-80SD+SI-80IN+版裏クリーナー装置(オプション)
印刷作業の数値管理を実現したMS80SDに、前後の加工工程に合わせCCDカメラによる位置合わせ機能を搭載している。
オプションの版裏クリーナー装置は、シリンダー型スクリーン印刷機上での版清掃作業時にバキューム付ブレードが版裏側を掻き・吸い取り、作業を軽減する。
◎ シリンダー型ロールツーロールスクリーン印刷機(スマートモデル)+ダイカット MSDR-30S
◎ シリンダー型ロールツーロールスクリーン印刷機 MSDR-30
既に電気装置メーカーなどで採用されているシリンダータイプのロールtoロール印刷機。

◎スクリーン版洗浄装置 SSW-104 (新製品)
ボタンひとつで簡単にスクリーンの版を洗浄する装置。洗浄時間の設定のみで自動で洗浄を行う。ステンレス製の密閉構造による高品質、高安全性ながら、競争力のある価格設定になっている。
◎ 印刷シート自動検査装置 MS-102INS
サクライのスクリーン印刷機が持つ性格な搬送位置決め技術とウエブテック社の精巧な検査ロジックを融合させた枚葉の検査装置。シリンダーに吸着しての搬送方法は、搬送安定化のみならず、多様な照明設定も可能にし、より精密な検査が可能。
◎フラットベット型全自動スクリーン印刷機 MF-80VⅡ
幅広い材料サイズ、厚みに対応する平台の全自動スクリーン印刷機。最少シートサイズ200㎜×200㎜使用を追加した。
◎ロータリー複合加工機 OL-66RCS (新製品)
オフセット印刷機のロータリー技術を応用した加工(抜き、ハーフカット、ミシン等を含む)が出来る複合加工機。各種電装品、外観デザインを一新し、信頼性、作業性、安全性のさらなる向上を図った。

◎ロータリー複合加工機 OL-266RCS (Version-Up )
オフセット印刷機のロータリー技術を応用した加工(抜き、ハーフカット、ミシン等を含む)を2胴で行うことで、より複雑で、付加価値の高い加工がワンパスで出来る複合加工機。
今回、圧胴シート張り方式も一新し、更なる制度工場を実現した。
◎四六半裁5色オフセット印刷機 OL-580SDC+LEDUV
会場では、5色印刷機の排紙にUV硬化装置を取付け、東レの水無しプレートとT&K TOKAの3W INKを使用したVOCを排出しない環境に配慮した印刷でもが披露される。
◎サクライイメージセッター SIS-1800
SIS-2800に加え、新たに大型モデルとなるSIS-1800をラインナップに追加した。SIS-2800の高精度・高精細なイメージングはそのままに、大判フィルムに対応している。
< 第9回 サクライ岐阜工場 新技術発表会 >
日時:4月16日(火)~19日(金) 10時~17時
会場:㈱桜井グラフィックシステムズ岐阜工場(岐阜県美濃市3951番地)
詳細はホームページで紹介 http://www.sakurai-gs.co.jp/news/2019/1.html