東洋美術印刷 デジタル印刷で若手アーティスト作品の原画に近い再現性に挑戦した「原画と複製」展を開催中、10月4日まで

東洋美術印刷株式会社は、9月24日から10月4日まで、東京都千代田区飯田橋本社1階のアートギャラリーii-Crossingで、「EcoArtCycle 新し新しいアート、持続可能な未来へ~原画と複製」展を開催している。同展は、東洋美術印刷のギャラリーと富士フイルムBIみなとみらい事務所(3F:9月18日~27日迄)の2か所で開催され、それぞれ異なるアーティストの作品が展示された。
開催にあたり、新進気鋭の若手アーティストに協力を得て、5名の作品計10点を複製画として製作。会場では原画と複製画を並べて展示してアートを身近に感じてもらう機会とすることに加え、原画に迫る複製画づくりについても紹介している。
なお、今回の複製画は、富士フイルムビジネスイノベーションと協力し、高画質デジタル印刷機を用いて作成されている。

ii-Crossingの「原画と複製」展

「原画と複製」展に協力したアーティストは、大森恒太氏、菊地虹氏、小能一樹氏、四宮スズカ氏、樋口みゆ氏。東洋美術印刷のii-Crossingには、大森恒太氏と四宮スズカ氏の作品が展示され、複製画には、微妙な色の再現や、具材による立体感なども表現されている。
また富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)内のWill BI CraftLftチームでは、『アートで心が豊かになる世界を作る』を目標に、多くの人がアートをより身近に感じ、その価値を享受できる社会を実現したいと考え、活動を展開している。
その中で、才能ある若手アーティストの作品が大衆に認められる機会が少なく、受け手側にとってもアートを享受するハードルが高く、興味があってもアートと繋がる機会が少ないという課題が見えてきたという。そこで、富士フイルムBI が持つ高画質印刷技術を用いた若手アーティストの作品の複製を作成し、アートを手に取りやすいものにできないかとのことから、今回の企画に至っている。

・会期 2024年9月24日(火)~10月4日(金)
・会場 東洋美術印刷株式会社 アートギャラリーii-Crossing 東京都千代田区飯田橋4-6-2
 詳細 https://www.toyobijutsu-prt.co.jp/2024/0925/2792/

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