東洋インキ 統合人事システム「COMPANY」で人事DXを加速する人材データプラットフォームを構築

 東洋インキSCホールディングス㈱は、人事DXを加速する人材データプラットフォームとして、㈱Works Human Intelligenceが提供する申請ワークフロー・情報照会システム「COMPANY Web Service」の利用を開始した。

 「COMPANY Web Service」の導入により、①人事部門を介さない人材情報把握で能動的・戦略的な人材マネジメント、② 従業員自身で人事データが閲覧ができることによる自己の振り返り、③ 各種申請のWeb化により人事戦略に不可欠なデータのスムーズな収集などを実現する。

 同社では、2018年から9年間の長期構想「SIC27」においてデータを活用した人事DX計画を策定し、人材の最適配置やサクセッションプラン(後継者育成計画)等の人事戦略を展開。2026年度までに「次世代人材マネジメント」の実現を目指している。
 
 その第1フェーズである2018年〜2020年の「SIC-I」では、「人事関連申請を紙で行っており、人材情報がスムーズかつタイムリーに収集できていない」「これまで人事システムに蓄積された人材情報は人事担当者のみ閲覧可能で、経営や管理者、従業員が能動的に活用することができていない」という課題抱えていた。

 それらの課題解決のため、1999年から利用している「COMPANY 人事・給与」に、情報をよりスムーズに集めて広く活用する、新たなしくみ作りを検討。申請ワークフロー・情報照会システム「COMPANY Web Service」を利用することで人材情報を容易に収集し、スピーディーに公開・分析ができると判断し、導入に至った。

 

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