東広島自立支援センターあゆみ 障がい者向けグループホーム「ライフサポートあおい」を開所 ～ 印刷会社・ニシキプリントともに就労・生活両面から受け皿を提供
一般社団法人東広島自立支援センターあゆみ（東広島市高屋台／細木雄二理事長）は4月2日に障がい者向けグループホーム「ライフサポートあおい」を開所した。
同法人は平成24年、広島市の印刷会社である株式会社ニシキプリントの東広島工場内に設立。障がい者雇用を積極的に進めている同社とともに、生産活動を通じて障がいのある人に知識と能力の向上に必要な訓練を提供している。
「ライフサポートあおい」は全個室の男性専用グループホームで、定員6名。最寄りのJR白市駅から直近の立地で、生活のしやすさを重視した住環境を整えている。施設内には地域住民とのコミュニケーションの場として活用することを想定したフリースペースも設けた。居住スペース用とは出入口を分け地域住民の方へ開放することにより、グループの入居者との交流と相互理解を図る。
同法人は関連会社のニシキプリントと一体となり、障がいのある人の就労支援に加え、生活の受け皿を提供し、地域が抱える問題を解決していくとしている。