東印工組 「令和四年新春の集い」開催 新しいネットワークと価値創造へ

挨拶する滝澤理事長
挨拶する滝澤理事長

東京都印刷工業組合(滝澤光正理事長)は1月11日、東京都千代田区のパレスホテル東京で「令和四年新春の集い」を開催した。

新春の集いの冒頭、滝澤理事長は「東印工組は昨年、東京中小企業団体中央会の委託事業である『新しい日常対応型業界活性化プロジェクト』で『中小印刷会社向けクラウド型共通基幹業務システム構築による業界活性化プロジェクト』を企画提案し、受託事業者として採択された。目下、年度末までの事業完了を目指し、開発を進めている。日々目まぐるしく変化する経営環境のもとではあるが、東印工組では今が好機と捉え、これまでの枠を超えたさまざまな角度と視点から新しいネットワークの構築と価値の創造を目指して諸事業を推進していく。『Happy Industry 人々の暮らしを彩り幸せを創る印刷産業』であり続けるために、本年も組合企業の皆様と共に邁進していく」と挨拶した。

乾杯の音頭を取る白橋副理事長
乾杯の音頭を取る白橋副理事長

来賓からは、公務により欠席した東京都の小池百合子知事から動画メッセージが寄せられたほか、東京都議会の三宅茂樹議長が祝辞を述べた。

小池都知事は「コロナ禍が社会経済、人々の価値観に甚大な影響を与える中、東印工組の皆様はクラウドサービス型の基幹業務システムの構築に取り組むなど、印刷業界全体の活性化を目指していると伺っている。皆様の挑戦はまさにピンチをチャンスに変えるものである。直面する課題をいかに乗り越えるかが未来を決める。今年も力を合わせて明るい未来に向けて東京をつくり上げよう」と呼びかけた。

引き続き、国会議員や東京都印刷産業議員連盟議員が挨拶し、新加入組合員が紹介され、白橋明夫副理事長が乾杯の音頭をとり歓談に入った。

「令和四年新春の集い」会場
「令和四年新春の集い」会場

途中、PrintNext2022実行委員会の青木允運営委員長から2月11日、12日の両日に開催される「PrintNext2022」のPRがあり、宴もたけなわで、組織共済委員会の浜田彰委員長が中締めした。

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