東京技術協会 創業100周年記念祝賀会盛大に
テクニカルイラスト・2D/3D CG・CADの各種コンテンツ制作で知られる東京技術協会(鈴木將人社長、東京都港区三田)は11月29日、東京・港区白金台の八芳園で「創業100周年記念祝賀会」を開催した。鈴木社長は「これまで支えてくださったお得意様、社員、全ての関係者に感謝し、“クリエイト・ザ・ネクスト”をコンセプトに次の100年へ皆様と共に歩んでいきたい」と感謝の言葉を述べた。
同社は1919年(大正8年)に創業。資料作成、マニュアル作成の分野で高い技術力を発揮して発展してきたほか、日本初の旅客飛行機YS-11の立体分解図を製作。技術資料制作の草分け的企業として、企画・デザイン・コンテンツ制作・編集・配信・管理のコア技術を組み合せ、テクニカルイラスト・2D/3D CG・CAD等の各種コンテンツ制作や、技術系から広告、翻訳サービス、各種出版物・販促物の企画・制作・印刷のほか、iPad向けコンテンツ、Solidworks CADデータを利用したパーツカタログ・テクニカルイラスト等のコンテンツ、あるいはXVLによるパーツカタログ・テクニカルイラスト等コンテンツを提供し、顧客の多種多様なニーズに対応している。
祝賀会で鈴木社長は「大正8年の創業以来、多くのお客様に支えられて100周年という大きな節目を迎えることができた。本日は感謝の気持ちを込めてお得意様、社員、OBの皆様と共に喜びを分かち合いたい。そして“クリエイト・ザ・ネクスト”を企業理念に次の100年に向け、皆様と共に歩んでいきたい」と創業100周年の挨拶を述べた。
続いて来賓から東京グラフィックサービス工業会の菅野潔会長、りそな銀行の伊藤秀周田町支店長、特定社会保険労務士スマイング成澤紀美取締役が祝辞を述べた。菅野会長は「東京グラフィックスで鈴木さんは財政担当の役員として私を支え、大きな重責を担っていただいている。人間味あふれる人柄は大変魅力的で、100周年を通過点として東京技術協会を新しいステージに導かれることを期待したい」と祝辞を述べ、ケージーケーの加藤芳幸社長の発声で乾杯し、祝宴に移った。
祝宴では祝いの和太鼓や100年の歩みを紹介。宴たけなわで、社員全員が壇上に上がり、鈴木社長が価値を創造する“クリエイト・ザ・ネクスト”の決意を閉会挨拶で述べた。