杏林舎 オンライン投稿査読システムのユーザーカンファレンス、レポート公開
学術書の制作、印刷から、コンサルテーションを展開する杏林舍(東京都北区)は、学術専門の電子書籍サービス「KaLib」で、昨年10月に秋葉原コンベンションホールで開催した「ScholarOne Manuscriptsユーザーカンファレンス2016」の4講演の発表内容をまとめ、レポートを公開した。http://www.kyorin.co.jp/modules/information/index.php?content_id=13
同社は、オンライン投稿査読システム「ScholarOne Manuscripts(S1M)」を利用する約200ジャーナルの編集委員・編集者を対象に、学術情報の共有と学協会編集者同士の交流・情報交換を主な目的としてユーザーカンファレンスを開催している。
講演1の「オープンアクセスとクリエイティブ・コモンズ」では学術論文のオープンアクセス化において標準手段として採用されているクリエイティブ・コモンズの概要とメリット・デメリットなどをわかりやすく解説している。