木野瀬印刷 現役社員中島弘象氏原作の映画「フィリピンパブ嬢の社会学」が全国上映決定、修士論文の課題から始まった多文化共生のアジアン・ラブストーリー
木野瀬印刷株式会社は、同社の現役社員である中島弘象氏が執筆した書籍、「フィリピンパブ嬢の社会学」の全国上映が決定した。
映画の原作は「フィリピンパプ嬢の社会学」(新潮新書)、同書を執筆したきっかけは作者の中島氏が中部大学国際関係学部の大学院在籍時の修士論文のテーマとして「在日フィリピン人女性の現状」を取り上げたことにあるという。
フィリピンパブで働く女性をテーマにした修士論文を書き上げるため、名古屋市内のフィリピンパブに通ううち、そこで働く女性と出会い、のちに結婚に至る。底に至るまでの波乱万丈の顛末が新潮新書から発売されてベストセラーになり、現在は4刷を数えるほどになっている。
この著作が映画監督である白羽弥仁氏の目にとまり、映画化されることになった。
映画自体はほのぼのとした純愛映画。先行上映された地元では、テレビや新聞などのメディアで取り上げられた。特に“多文化共生”のありかたをも描く21世紀のラブストーリーとして注目を集め、話題となった。公開した3館の映画館でも異例のヒット作品となり、ロングラン上映された。
映画のロケは春日井市内を中心に行われるなど、原作のイメージが伝わる内容になっている。また、ご当地映画とは思えない豪華キャストが脇を固めているのも特徴で、勝野洋、近藤芳正、津田寛治など、よく知られた俳優陣が主人公二人をとりまき、ストーリーが進んでいく。話題に尽きない映画となっている。
現在上映中の新宿ケイズシネマも連日満席になっており、上映期間の延長も決定している。
<「フィリピンパブ嬢の社会学」概要>
公式サイト
URL:https://mabuhay.jp/
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