日本WPA 「脱炭素チャレンジカップ2022」で“日本WPA未来へのはばたき賞”にSave Earth Foundationを表彰
環境省、文部科学省などが後援する「脱炭素チャレンジカップ2022」の表彰式が、2月15日、東京大学内・伊藤謝恩ホールで行われ、協賛団体の一つである一般社団法人日本WPAからは、東京都の「公益財団法人Save Earth Foundation(セーブ アース ファウンデーション) 子供たちの夢を育む夢ボード」に対し、最優秀“日本WPA未来へのはばたき賞”を贈った。当日は、日本WPAの田畠久義会長がプレゼンターとして登壇して表彰した。
「脱炭素チャレンジカップ」は、前身となる「低炭素杯」から数えて、今年で12回目を迎えており、日本WPAは4年前から協賛。市民、企業・団体からジュニア、キッズまでの幅広い層を対象に低炭素社会づくりや地球温暖化防止に取り組んでいる活動を表彰している。今回は284の応募募団体から選ばれたジュニア・キッズ部門、学生部門、企業・自治体部門、市民部門のファイナリスト28団体がオンラインでプレゼンテーションを行い、各部門の環境大臣賞・金賞や最高賞のグランプリ賞などを決定した。
この度、「日本WPA最優秀未来へのはばたき賞」を受賞した公益財団法人Save Earth Foundatioは、美しい地球を未来の子どもたちに残すため、持続可能な循環型社会づくりに貢献することを目的としている。「子供たちの夢を育む夢ボード」は、森林再生活動を通じて得られる国産材を活用し、学校机のデスクカバーとして使用。教室の木質化を通して限りある自然資源を有効利用し、持続可能な循環型社会づくりに貢献する。環境について学ぶ教材としてボードの裏には自分の夢を記入し、卒業時に夢ボードは盾に加工され記念品となり、長く大事に使用することで、CO2の削減活動への意識づけに繋がることが今回の贈賞となった。
なお、文部科学大臣賞には愛知県の「森と子ども未来会議」、グランプリの環境大臣賞は佐賀県の「松隈地域づくり株式会社」が受賞した。