日本HP 新型コロナ支援で、デジタル印刷機ユーザーにHP PrintOSの有償アプリ無償提供
日本HPは新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、HP デジタル印刷機ユーザーの支援を目的に、クラウドベースのオペレーティングシステム『HP PrintOS』の有償アプリケーションを無償で提供する。
『HP PrintOS』は製造の効率化・自動化と生産管理、経営を支援するソリューション。HP デジタル印刷機ユーザーにはアカウントが提供されている。クラウドベースのため、遠隔地間での業務遂行が可能で、リモートワークにも適している。また、有償機能を利用することで、リモートでの業務遂行促進、次世代ワークフローや生産性改善のテストなど、将来的な業務改善の検討にもつながる。
今回の支援では2020年8月1日まで、HP デジタル印刷機ユーザーに向けて有償で提供される機能を無償開放する。対象アプリケーションは、PrintBeat OEE、PrintBeatJobs API、ColorBeat、AutoFlow、可変データ生成ツール(Composer)、SiteFlow Lite、LocrBATCH ツール、PACKZalyzerで新規利用が対象となる。対象機種はIndigo 5500, 5600, 5900, 5r, 6X00 シリーズ, 6r, 7X00 シリーズ, 7r, 1X000 シリーズ、20000, 30000, 50000。
日本HPでは4月16日から『HP PrintOS』に関するトレーニングのオンラインセミナーを開催する。